ブランド品について、今と子供のときと

メガネと本

ブランド品というと、思い出す人が何人かいます。まずは、小学校のときのクラスメートです。全身ブランドでかためた感じの女子でした。ですが、破滅的に似合っていませんでしたし、ブランドでかためているということで金持ち自慢かと言っている人もいました。

私はそこまでは思いませんでしたが、いつもブランド品だなと思っていました。ブランド品は上手く使ってこそだと私は思っています。全部かためてしまうのではなくワンポイントで使うとか、服だけブランド品にするとかすれば上品な感じになるのにと思っていました。

ですがその子は、ブランドだからどうというわけではなく、可愛いから着ているという感じでした。他にも小学校のクラスメートでブランド品を着ている子がいました。

その子は可愛い服云々よりも、そのブランドが好きという感じでした。全身同じ色で、初めて見たときに驚いたのを今でも覚えています。いつも同じような色のコーデだったのですが、あまりにも徹底しすぎて、その色=その子みたいな図式が出来上がっていました。

最初は驚いたわけですが慣れてくるとこんな感じになるんだなと思いました。大人になってからは逆にブランドがためは見なくなりました。それこそワンポイントに使うという感じです。

鞄だけブランド品というのは、結構多い気がします。そういうのを見る機会が多いせいか、ブランドでかためるよりもワンポイントに取り入れるほうが、かっこよく見えてしまうのですから不思議です。私は、その勇気もありません。

そもそもオシャレにそこまで興味がない、というのが大きな原因なのかもしれませんが、私がワンポイント入れてもあまり似合わないだろうと思ってしまうのです。

ブランド品は、やはりハードルが高いですね。当たり前だと思われるかもしれませんが、やはり大人なのですから、使いこなしたり着こなすというのは無理でも、ちゃんとオシャレには見えて欲しいと思ってしまいます。

ブランドものでも、カジュアルな見た目のものやポップなものもあります。全部が高級感漂うわけではありません。高級感漂うものこそ無理だなと思ってしまいます。

ポップだったりカジュアルなものだと何とかなるかなと思いつつ、そういうもののほうが意外と使いこなすのは難しいのかなと思っている自分もいます。今度、機会があったら挑戦してみようかなと考えたりもしています。これが、真の大人への1歩となると良いなと思います。