果たして切手買取は1枚だけでも問題ないか

悩んでる男性

切手は、数十枚まとまっている事が多いです。基本的に1枚などでなく、数十枚がシートでワンセットになっているパターンが多いでしょう。

このため切手の買取を検討している方々は、たまに枚数に関して不安感を覚えています。「もしかすると買取が難しいのではないか」と思う事もあるのです。確かに1シートあたりに数十枚の切手が貼られているのを見ると、少し不安感が高まる事もあるでしょう。

では実際は1枚だけで難しいかと言われれば、そうとは限らないのです。切手が単品でも買取を行うお店も、実はかなり多く見られます。確かに枚数が少ない時などは、ちょっと切手買取の価格は低めになると考えた方が良いでしょう。

基本的には数十枚セットで売却する方がトータル価格は高めだからです。しかし物事にはやはり例外はあります。自分では安いと思っていても、意外と高くなるパターンも目立つのです。

そもそも人々が保有している切手によっては、かなり珍しいタイプもあります。例えば大正時代などに作られた切手です。一般的に世間に出回っている切手は、昭和後期や平成の時代に作られた物が多いです。昭和50年代や60年代以降に作られた切手や、もちろん平成以降に作られた切手などは、世間には多く出回っています。

逆に大正時代に作られた切手となると、やはり非常に珍しいわけです。それを購入しようと思っても、なかなか入手できるものではありません。

だからこそ切手買取のお店としては、大正時代に作られた物などは、かなり高く評価している訳です。そういった品物ならば、たとえ1枚限りでもかなりの値段が付く事があります。時には額面の数十倍や数百倍の金額で切手が売却できる事もあります。

ですから1枚限りではあっても、試しに切手買取のお店で鑑定を受けてみるのも一法でしょう。それは何も大正時代の切手だけではありません。

戦時中などでも、切手は多く作られていました。戦時中に作られた切手などは、正直かなりレア度が高いです。なかなか入手できるものではありません。何せ戦時中に作られた物は、戦争の影響によって大部分が消失している事も多いのです。

だからこそ切手のコレクターの方々としては、それを欲しがっているケースも大変多いです。

ですからそういう時代に作られた切手を1枚限りで保有している時なども、やはり切手買取のお店で、ちょっと鑑定を受けてみると良いでしょう。要するに、切手というのは1枚限りでも問題無い訳です。自分ではちょっと難しいと思い込んでいる切手でも、意外と高値になる事もありますから、試しに買取店で鑑定を受けてみると良いでしょう。